ネットの口コミを見てていつも思うことがあります。
それは「同じスペック(直径)」なのに明らかにサイズが違うように感じるってことです。
あとは、こっちのほうが直径大きいのにつけたらこっちのほうが小さく感じたとか。
これは感覚、個人差、そういうものの可能性もありますが、もう一つ可能性があります。
それは着色直径のことです。
それは知ってますよね。
一応簡単に説明しておきます。
カラコンのレンズはフチギリギリまで着色されているわけではありません。どこまでギリギリかはものによりますが、フチありとはいっても、本の僅かでも透明部分が残ります。
ですので、レンズ直径と着色直径というふたつのスペックが存在するわけです。
一度みてもらいたいのですが、日本で販売されているカラコンのスペック表では、DIAと着色直径が載っているか、DIAだけが記載されていると思います。
しかし韓国カラコンは違います。
大きいところでは、直径だけでも4つの数値が掲載されています。
- DIA(レンズを潰さない状態)
- DIA(レンズを潰した状態)
- 着色直径(レンズを潰さない状態)
- 着色直径(レンズを潰した状態)
ポイントはレンズを潰した状態での数値です。
韓国カラコンは結構大きさをアピールしてるのも多いので、着色直径(レンズを潰した状態)で直径をアピールしてるカラコンがあります。
カラコン16mmというのもそういうのが多いです。
みんカラKingdom15ヘーゼルだったり、みんカラKingdom17ブラウンだったりもそうです。16mmというのはレンズを潰した状態での数値ですね。
では少し話しを戻しますが、同じスペックなのに大きが違うように感じる場合の原因の一つ。
それが潰した状態の着色直径です。
というのも、だれが潰すかというと通販サイトのスタッフということが多いようです。
実際にサイトにスタッフが計測と書かれていることもあります。
ただでさえ、レンズが薄くペラペラしてるものを、押しつぶすわけですから、力の入れ具合で誤差が出るのも当然です。さらに計測となっても目盛りの読み取り方で誤差が出る可能性があります。
このような理由で韓国カラコンの場合に、そのようなことがおきやすいと私は思っています。
私は手が不器用ですから、そういう測ったりするのは苦手ですので、うまくできませんが、もし機会がありましたら、試してみるといいですね。ただ使ってる途中のを潰した状態にするのはできませんので、もう使わなくなったのとかでしてみたいです。